釜山観光公社は釜山近現代史の象徴的建物である釜山近現代歴史館の本館の一部を委託され、事業を運営すると20日明らかにした。

釜山観光公社が委託された事業は、カフェやお土産店の管理、釜山近現代歴史館基盤の原都心歴史ツアー、野外空間を活用した文化公演の運営などだ。

過去、韓国銀行釜山本部だった釜山近現代歴史館本館は釜山市が指定した文化財資料(70号)で建築物の原型を最大限に生かし保存する方式で改造工事が進行中だ。

釜山観光公社は本館1階に開かれた空間に、旧韓国銀行釜山本部の客場と金庫を保存しながらカフェ空間を造成し、お土産屋、歴史ツアー、文化公演などを運営する予定だ。

文化財保護法を遵守しなければならない施設であるため、一般入札ではなく公募でカフェ事業者を誘致する。

釜山近現代歴史館は去る3月別館開館式を皮切りに様々なプログラムを運営中であり、本館は来る12月に開かれる予定だ。