釜山広域市と釜山観光公社が外国人専用観光パス「ビジット釜山パス」(Visit Busan Pass)を発売した。このカードを利用すれば、釜山地域内の163の主要観光施設と店舗、公共交通機関を別途費用なしで便利に利用することができる。

種類は2～4日間追加費用なしで利用できる時間制限型2種(24～48時間)と6ヶ月間、無料加盟店3～5ヵ所を自由に利用できる数量制限型2種(ビッグ3・ビッグ5)の計4種類だ。価格は4万5000ウォンから6万9000ウォンまでだ。購入は公式サイトとクック、トリップドットコム、ケイケイ・デー、楽天トラベルなどのOTA、釜山駅と金海空港国際線観光案内所で購入できます。

発売記念割引プロモーションも実施します。ビジット釜山パス公式ホームページでは、数量限定型パスであるビッグ3とビッグ5をそれぞれ50%割引された価格で販売する。ビッグ3パスの定価は4万5000ウォン、ビッグ5は6万5000ウォンです。楽天トラベル、クルック、ケイケイデー、トリップドットコムなど、ビジット釜山パスの販売先であるグローバルOTAでも別途割引イベントを実施します。

新型コロナウイルス感染症の流行による外国人観光再開に合わせたビジット釜山パスは、正式発売に先立ち6ヶ月間の試験運営期間を設けた。今年2月から7月末まで6ヶ月間行われた試験運営期間中は、当初の目標を230%上回る3万4543枚が販売された。

市と公社は、試験運営期間のユーザー満足度と利用口コミなどの意見を反映し、パスの種類を4種類に拡大したという。市の関係者は「ビジット釜山パスの発売で釜山旅行のコストパフォーマンスと利便性が以前より一段階アップグレードされた」とし「パスが地域業界と観光客の接点を増やすプラットフォームの役割を果たすことを期待している」と述べた。