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萬玉亭公園(新羅真興王拓境碑)

新羅時代の遺物などの文化財が多い由緒深い公園

こんにちは、昌寧公園とも呼ばれている萬玉亭公園は、面積1万平方メートルの規模の小さい都市公園ですが、各種文化財と春の桜の景色で有名です。約250年前に萬玉亭という東屋があり、そこで春になると名唱大会とぶらんこ乗のり大会が催されたと伝わる由緒深い公園です。

公園の後ろの丘の上にある「新羅真興王拓境碑(国宝33)」は、新羅の第24代の王である真興王22年、561年に建立されたと推定される韓国内で最も古い碑石です。火旺山麓で偶然に発見されたこの碑石を1924年にこの公園に持って来ました。

新羅真興王拓境碑は、高さ1.78メートル、幅1.75メートル、厚さ30〜51センチ、27行643文字が縦書きに刻まれています。碑文の最初の部分に「辛巳年二月一日立」(辛巳年2​​月1日に立てる)という字があったので真興王22年(561)に立てたことがわかります。真興王が昌寧の比斯伐国を占領した内容と、国王と一緒にきた42人の臣下の氏名、階級が順番に表記されており、新羅社会を理解するのに貴重な資料となっています。

また、公園には、朝鮮後期の官衙建物である昌寧客舎(慶南有形文化財231)、統一新羅後期につくられたと推定している兎川三層石塔(慶南有形文化財10)、昌寧斥和碑(慶南文化財資料218)などがあり、近所には火旺山(ファワンサン)郡立公園、昌寧校洞古墳群(史跡80)、昌寧石氷庫(宝310)などが位置しています。

基本情報
スポット名 萬玉亭公園(新羅眞興王拓境碑)
만옥정공원(신라진흥왕척경비)
住所 경상남도 창녕군 창녕읍 교상리 28-1
慶尙南道 昌寧郡 昌寧邑 橋上里 28-1
指定 国宝第33号
電話 055-530-1473
入場料 無料

BOGYU PARK

日本語通訳案内士 LICENSE NO. 2020-05-0149

※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。

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