説明
謎に包まれている伽耶の地、金海市と咸安郡を1日にかけて巡るツアー
釜山の西部を流れる洛東江を挟んで位置する金海(キムヘ)は、6世紀まで洛東江流域を中心として繁盛してた伽耶諸国のうち、初期伽耶である金冠伽耶の地、日本にも良く知られている伽耶(カヤ)という古代王国の文化が栄えた町です。金海市からさらに西部に位置する阿羅加耶(アラガヤ)の地、咸安郡も回り、任那日本府説など、まだまだ謎に包まれている伽耶国を探るツアーです。 伽耶国の考古学的な遺跡はそれほど多く残っていませんが、神秘的な当時を想像しながら金海を巡ってみてはいかがでしょうか
※徒歩で歩くところがほとんどなので、歩きやすい靴をご用意くださいませ。
所要時間 約9時間所要
釜山市内ホテル出発 午前9時
ツアー日程 |
釜山市内ホテル出発→咸安博物館/末伊山古墳群→首露王陵→昼食→首露王妃陵→亀旨峰→国立金海博物館→大成洞古墳博物館→盆山城→釜山市内ホテル
咸安博物館/末伊山古墳群
咸安博物館
末伊山古墳群
初期伽耶の地・金海市から南海高速道路を西へ58キロほど車で走らせたところに、4世紀ごろ伽耶諸国の中心として役割を果たした阿羅加耶の王都・咸安郡があります。咸安郡庁の裏山に阿羅加耶(アラガヤ)の王族・貴族の古墳が多く集まっている南北2.1キロ、東西0.5キロほどの末伊山古墳群(史跡第525号)があり、その古墳から発掘された阿羅加耶の花火文様の高杯や馬甲など、多様な遺物が古墳群のすぐ横にある咸安博物館に展示されています。
盆山城
金海市内、金海平野、洛東江が一望できる盆山城は、三国時代に築城されたお城だと推定しています。
首露王陵
金海市を本拠地とした金冠伽耶を建国したキムスロ王の王陵を見学します。キムスロ王は、金海金氏の始祖にもなります。
大成洞古墳博物館
金冠伽耶の支配層の古墳遺跡の上に建てられた大成洞古墳博物館。2~6世紀の金冠伽耶の支配層の集団墓地から出土された遺物や墓地の模型などが展示されています。
首露王妃陵
インドのアユタヤから西暦48年、王女16歳のとき、船に乗り、伽耶の国へ首露王王妃として嫁ぎ、189年になくなったと伝わる亀旨峰の東北側に眠っているキムスロ王の王妃陵。
亀旨峰

金冠伽耶を建国したキムスロ王の誕生秘話が隠されている小高い山。
国立金海博物館
伽耶文化を語る上で欠かせない伽耶遺跡の宝庫、国立金海博物館を見学します。
釜山市内ホテルへ 午後6時ごろ
利用条件 |
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利用料金 車の料金は、1台の貸切料金ですので、1人でも複数人でも料金は同じです。 |
別途料金 食事代、通行料、駐車代、施設利用料、入場料はお客様のご負担となります。 |
含む料金 車両、ガソリン代、日本語観光ガイド兼ドライバー |
使用車両 ワゴン車 |
ピックアップ 釜山市内のホテル |
お支払い ツアー代金は、基本的に韓国現地でのウォンになりますが、円の支払いも可能です。 |
キャンセル もし、キャンセルの場合、前日は料金の50%、 当日は料金の100%をキャンセル料としていただきます。 |
主催旅行社 釜山ナビ |