基壇に刻まれている八部衆像のうち、三つだけが残っています。
スポット名慶州 南山 昌林寺址 三重石塔경주 남산 창림사지 삼층석탑住所慶尚北道 慶州市 拜洞 山6-1 경상북도 경주시 배동 산6-1 指定宝物 第2867号時代新羅時代
南北8キロ、東西4キロの大きさに金鰲峰(海抜468メートル)と高位山(海抜494メートル)の2つの峰を始めとする180余個の峰、40余個の渓谷があり、山のあちこちには100余ヶ所の寺跡と80余個の石仏、60余個の石塔などたくさんの遺物と仏教遺跡が散在しています。
現在、弥勒谷石仏座像(宝物第136号)、神仙庵磨崖菩薩半跏像(宝物第199号)など12個の宝物と鮑石亭(ポソクジョン・史跡第1号)跡、蘿井(ナジョン・史跡第245号)、天官寺(チョンクォンサ・史跡第340号)跡など12の史跡、三陵溪谷磨崖石迦如來坐像(慶尚北道無形文化財第158号)など9つの地方有形文化財と、重要民俗資料があります。特に三陵溪谷磨崖石迦如來坐像は高さが7メートル、幅5メートルからなる巨大な自然岩壁に刻まれたもので、南山にある幾つかの座仏の中では最も大きい石像だといわれています。
2000年12月世界文化遺産に登録された慶州歴史遺跡地区の一ヵ所である南山は、三国遺事によると、寺は星のように散らかっていて、 塔は雁のように多い(寺寺星張 塔塔雁行)と記するほど数多くの仏教遺跡が散在しており、たくさんの文化遺跡に勝るとも劣らないすばらしい自然景観は、登山客たちの目を楽しませています。
基壇に刻まれている八部衆像のうち、三つだけが残っています。
スポット名慶州 南山 昌林寺址 三重石塔경주 남산 창림사지 삼층석탑住所慶尚北道 慶州市 拜洞 山6-1 경상북도 경주시 배동 산6-1 指定宝物 第2867号時代新羅時代
慶州金鰲山(468m)頂上から西裾に広がる藥水溪谷に慶州南山で最も巨大な磨崖仏像があります。 高さ8.6メートルにもなる藥水溪谷磨崖立仏像の頭上はなくなりましたが、巨大な四角形の岸壁の両側端の岩肌を30センチ以上厚肉彫りに刻まれ、重々しい仏躰を現しています。また、手と衣の裾も10センチ程度の中肉彫りに刻み出しており、左手は曲げて胸に付け、右手は腰まで下ろして両手の親指と中指、薬指を軽く合わせています。 More
巨大な岩石に刻まれている仏教美術が美しい 慶州南山には、数多くの仏教遺跡が残っていますが、慶州市内から現代自動車の工場がある蔚山(ウルサン)まで伸びる7番国道の道沿いに四天王寺址があり、そこを右折していくと正面に見える山が東南山です。More
現存する慶州南山の石仏のうち、最も古いものといわれている三国時代の新羅石仏です。 こんにちは、世界遺産の宝庫・慶州東南山に新羅27代の善徳女王が建築したと伝わる皇龍寺九重木塔を描いた巨大な岩石がある谷間を塔谷と呼んでいますが、あの塔谷と隣り合っているところに仏谷があります。More