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釜山・慶尚南道・慶州に春の花満開...上春客、花見はどこへ行こうか？

南部地域の花々の開花が本格的に始まった。昨年より平均気温が上がり、日照量も増え、桜の開花時期が1～7日早くなる見通しだ。

国内最大規模の桜祭りである鎮海軍港祭は、22日の前夜祭を皮切りに来月1日まで開催される。鎭海余佐川と慶和駅、鎭海塔、内水面環境生態公園などで大小のイベントが開かれ、軍楽隊フェスティバル、桜夜行、海上花火ショーなどの見どころを提供する。

十里桜並木道で有名な河東(ハドン:하동)では22日から3日間、花開(ファゲ:화개)市場の桜祭りを開催する。

菜の花の波も広がる。慶尚南道の代表的な菜の花祭りである昌寧洛東江菜の花祭りが来月4～7日に開かれる。

釜山では26日、金井区尹山(ユンサン)桜祭りを皮切りに、江西区大渚(テジャ)生態公園・マクド生態公園で開かれる洛東江30里桜祭り(29～31日)、沙上(ササン)区三楽(サムラク)生態公園と洛東堤防で三楽桜祭り(29～31日)などが開催される。華明(ファミョン)生態公園では、寒い冬を乗り越えた11種のチューリップ7万本が一般公開される。釜山市洛東江管理本部は、三楽・華明・大渚生態公園一帯にコスモス、百日紅、アジサイ、蓮の花団地などを造成し、訪問者に多様な見どころを提供する。ただし、釜山を代表する「洛東江菜の花祭り」は、気候変動で菜の花の生育が不調または枯れる問題が頻発することが予想され、今年から中断された。

蔚山市中区は23日、薬師桜祭りと美しい十里桜祭りを、東区は南木3洞の桜祭りを開催する。蔚山北区はオンヌリ公園・ファドン池水辺公園・オチゴル公園・ムリョン路桜道・江東サッカー場など、地域内の桜の名所5ヵ所で桜ロードツアーを行い、蔚州郡は蔚州作天亭桜祭りを開催する。蔚山市南区武哥川(ムゲチョン:蔚山南区)一帯ではグンゲラン桜ハンマダン(궁거랑 벚꽃 한마당)イベントを開催し、太和江(テファガン:태화강)国家庭園一帯でも春の花祭りが開かれる予定だ。

慶尚北道の慶州でも桜祭りが開かれる。慶州市は桜の開花時期を考慮し、22～24日に大陵苑(テヌンウォン:대릉원)石垣道一帯で桜祭りを開催する。既存の慶州桜祭りの名称を「慶州大陵園石垣道桜祭り」に変更した。桜ライトショー、桜マーケット、桜遊び場、プロのストリートアート公演など、差別化されたプログラムを披露する。