釜山市中区南浦洞にある旧韓国銀行釜山本部が来年1月5日に釜山近現代歴史館本館に変わる予定である中、12月一ヶ月間様々な事前プログラムが行われる。

来る22日には、これまで一般人に公開されていなかった地下金庫室で「最も近く、最も秘密の歴史」というテーマの企画展示と「アーリーバード金庫室美術館」ファムツアーが開かれる。

企画展示には、金庫室が美術館に変わる最初の展示で、釜山近現代歴史館のイ・チャンフンアートディレクターの展示ツアーをもとに14人の作家の作品が展示される。展示される作品は、金庫を構成していたレンガやドアなどをはじめとする近現代文化と小さな日常の生活芸術を扱ったものだ。

来る27日には特別展「マ！ セリラ! 野球都市釜山の叫び」をテーマにした展示と有名野球選手が参加するトークショー「釜山サナイの野球イバグ」が開催される。

展示は▲球都釜山、打席に立つ ▲プロ野球の全盛期 ▲私のポケットの中の野球など計3部で構成し、全国最高の野球熱を誇る釜山のもう一つの名前「球都釜山」の物語を紹介する。

同日午後2時から行われる「釜山サナイの野球イバグ」は、18年目のロッテジャイアンツ応援団長として活動しているジョージフン団長の司会で、釜山野球に関する様々な話を披露する予定だ。

参加は、釜山近現代歴史館のホームページを通じた事前申請者に限り可能だ。アーリーバード金庫美術館」は12日、「釜山サナイの野球イバグ」は18日から受付が行われる。