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固城博物館
固城博物館

固城博物館・松鶴洞古墳群

小伽耶の都・固城郡に位置しており、博物館の裏には史跡119号の松鶴洞古墳があります。

こんにちは、釜山の空の玄関口・金海空港が位置する金海市金冠伽耶をはじめ、洛東江流域で海上貿易などで繁盛していた古代の伽耶諸国がありましたが、その伽耶諸国のうち、南海岸に面している固城(コソン)に小伽耶があり、固城市内から北へ徒歩5分ほどの場所に当時の伽耶古墳・松鶴洞古墳などから出土された遺物を展示している固城博物館があります。

固城博物館
固城博物館

2012年5月17日に正式に開館した固城博物館は、2階の常設展示室と企画展示室、多目的展示場があり、常設展示室には、固城の歴史と文化や、東外洞貝塚遺跡と松鶴洞古墳群、内山里古墳群などから出土された遺物などが展示しています。企画展示室は、固城の農耕文化テーマで忘れつつある様々なこの地域のかつての生活遺物などが展示されています。

博物館の館内と小伽耶の土器

博物館の横にある古墳群

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松鶴洞古墳群の概要

慶尚南道高城郡高城郡高城邑松鶴里にある5~6世紀の小伽倻の古墳群である。 低い丘の上に墳丘が造成されており、丘の頂上に最も大きな古墳である1号墳があり、これを中心に周辺に中小型の古墳が分布している。

1号墳の場合、古墳の形が日本でよく使われる前方後円墳(前が四角形で後が丸い墓)の形と似ているため議論があったが、発掘調査の結果、伽倻の独自の石室古墳の形であることが明らかになった。

小伽耶の土器だけでなく、大伽耶、新羅、日本の土器や工芸品などが副葬品として発掘され、当時の小伽耶の活発な文化交流関係を確認することができる。

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松鶴洞古墳(史跡119号)

5世紀後半期から6世紀前半期のものと推測している松鶴洞古墳(史跡119号)は、小高い丘陵の上に一番大きい1号墳があり、この古墳の周りには六つの古墳があります。そのうち、南北の長さ66メートルの1号墳は、その形が日本の前方後円墳によく似ているこたから、伽耶諸国にも日本式の古墳が存在していると話題にもなったものですが、1999年から2002年まで実施された発掘調査によって3つの円墳が重なったものだったことがわかったエピソードのある古墳です。

古墳の周りは散歩できるように綺麗に整備されており、古墳の上からも固城市内が一望できます。

基本情報
スポット名 固城博物館・松鶴洞古墳群
고성박물관・송학동고분군
住所 慶尙南道 固城郡 固城邑 松鶴里 475-1
경상남도 고성군 고성읍 송학리 475-1
電話番号 055-670-5822
時間 (平日と週末)9時~18時/入場締め切り17時30分
休業日 毎週月曜日/月曜日が休日の場合翌日が休み
入場料 無料
サイト http://gsmuseum.goseong.go.kr
交通 行き方:固城市外バスターミナルから約1キロの距離にあり。

BOGYU PARK

日本語通訳案内士 LICENSE NO. 2020-05-0149

※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。

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