プヨ市内の北側にある扶蘇山城(106メートル)からプヨ市内へ降りたところに百済サビ時代(泗沘、今の扶余、538~660)の王宮跡だと推定される扶餘官北里遺蹟があります。多年間にわたる発掘の結果、7間×4間に東西の長さ35メートル、南北の長さ18メートルに達する大規模の建物跡、首府名の瓦、南北・東西方向の道路、排水路、池、地下倉庫、石垣施設などの遺構が確認され、百済の王宮を把握するのに貴重な研究資料になるといわれています。
2015年、百済歴史遺跡地区の一か所としてユネスコ世界遺産になりました。
基本情報 | |
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スポット名 | 扶余官北里遺蹟 |
住所 | 忠淸南道 扶余郡 扶余邑 官北里 33 충청남도 부여군 부여읍 관북리 33 |
電話番号 | 041-830-2511(扶余郡 文化財事業所) |
詳細情報 | 史跡 第428号 |
交通 | プヨ市外バスターミナルから約徒歩10分ほど |